意匠登録の質問相談

日本では、意匠の出願は毎年どれぐらいの件数が行われていますか？

日本では、意匠登録出願は１年間に約３万２千件行われています（２０２３年）。

日本では、申請されたデザインの内、どれぐらいの件数が意匠権を取得していますか？

日本では、１年間に約２万７千件の申請が意匠権を取得しています（２０２３年）。

世界全体では、意匠の出願は毎年どれぐらいの件数が行われていますか？

世界全体としては、意匠登録の出願は１年間に約１４８万件行われています（２０２２年）。

世界で意匠の出願件数が多い国はどこですか？

１位が中国で７９万８千件、２位が韓国で６万１千件、３位が米国で５万６千件です（２０２２年）。

個人が意匠の出願を行って、意匠権を取得することはできますか？

個人でも意匠権を取得できます。個人による出願は１年間に約２千５百件です（２０２２年）。

特許庁に対し意匠登録を申請する際にどのような書類を提出するのですか？

意匠の出願に際しては、願書と図面の２つの書類を特許庁に提出する必要があります。ただし、一定の条件を満たせば、図面以外に、写真、ひな形（模型）、見本（サンプル）を提出することもできます。出願書類の詳細につきましては、「意匠登録の出願様式」のページをご参照ください。

日本では意匠の申請を行ってからどれぐらいの期間で意匠権を取得できますか？

現在、意匠登録出願を行ってから、特許庁の審査官が最初の判断を示すまでに約６ヶ月かかっています。ただし、一定の要件を満たせば、早期の審査を請求することができます。その場合の審査は、約１．８ヵ月かかります（２０２３年）。

意匠権の取得にはどのような費用がかかりますか？

まず、特許庁に納付する特許印紙代などの官公庁費用がかかります。また、弁理士に依頼した場合には、特許事務所に支払う代理人手数料がかかります。ご費用の詳細につきましては「意匠登録の費用料金」のページをご参照ください。

次の「意匠登録申請サイト」では、意匠登録制度・意匠登録手続・意匠登録費用などに関するウェブサイトを当特許事務所の弁理士がご紹介しています。あわせてご参照ください。